小学生を教えるのって難しいです。 
理由はいくつかあるんですけどね。 
 
仕方ないといえば仕方ないんですが、 
小学生って、極めて感覚的で気まぐれで、 
言いたいことがあっても、 
なかなか気持ちとは裏腹に物事を 
説明できないことが多いみたいです。 
 
なので、何か言いたそうな気配を感じた時は 
こちらから、説明できるように 
問いかけながら、 
誘導してあげなくちゃいけないわけですね。 
 
論理的に筋道だてて、 
物事を説明できる小学生っていうのは、 
あんまりいないです←そりゃそうだ。
 
小学生の思考回路って、  
本人の意思とは無関係に 
いくらか、家の人の意志や 
意思が入り込んでくるみたく 
それに左右されるようで、 
こちらとしても、そんな小学生をみていて 
どうしたらよいものか、対応に戸惑うわけです。 
 
家庭教師で、小学生を相手に、 
「個人」対「個人」の意思疎通は難しいと思います。  
 
勉強面においても、 
中学入試の勉強が、予想外に厄介なんですよね。 
小学生を教える場合となると、 
中学入試対策になることも、結構多いですし。 
 
しかも中学入試が、家の人の意志で、 
受験させるっていう場合がほとんどで、 
中学受験の目的を意識できない小学生に、 
中学入試のような、実に厄介な勉強を強いるのも 
本心ではあまり気が進みません。 
 
そういう観点から考えると、 
やりやすいのは中学生ですかね。 
中学生ともなると、自分の自我がはっきりしてきますし 
自分の意志や意思も 
それなりに持ってる子が多いです。 
 
中学生ともなると、 
親の不必要な干渉や、 
本人の意思とは食い違った親の考えからは、 
本人の力で防衛できるようになっているわけですから、 
こちらとしても、メンタル的に 
生徒と生徒の親をある程度、切り離して 
考えて、そこらへんの微妙になりやすい部分も 
割り切って対処できるんですよ。 
 
そうなると、個人 対 個人の意思疎通も 
スムーズにいくわけです。 
高校入試の勉強は、中学入試よりも 
圧倒的にやりやすいですしね。 
 
ともあれ、今月はガンガン仕事してます。 
 

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