仮面浪人と社会人経験受験の違い
2006年7月13日ダイアリーをはじめてから、
再受験の方の日記を読む機会が増えました。
自分の経験したことのない経験や、
自分に足りない視点や様々な価値観
を色々知ることができて有意義だと思いました。
仮面浪人と社会人経験を経ての
受験では随分違うものなのでしょう。
僕の場合ですが、ブランクをあけずに、
純粋受験生の気持ちをひきずったまま、
大学に入ってすぐに仮面浪人を開始して、
そのまま受験勉強を続けていました。
社会人経験の人が受験するのでは、
ブランクがある分おそらく、
ある意味で新鮮な気持ちで
勉強ができる部分はあると思います。
過去の学生生活だって、しっかりと送って、
積み上げてきたものもあると思います。
そういった点に関してはそれなりの自信を
お持ちの方も多いことでしょう。
その自信が勉強することの原動力と
なっていることもあるでしょうし、
経験を積んでいる分、色々と見えたり気づいたり
することも、たくさんあるんだと思います。
僕の場合、仮面浪人開始時期が
大学1年の4月であり、
純粋受験生の垢がまるで落ちていなくて、
さらに、純粋受験生の頃、
当たり前に思っていたことが
仮面により全然当たり前でなくなり、
そういった状況にも、全然慣れていないかったため
純粋受験生よりも相当に不利な状況に
追い込まれていくのを実感しました。
純粋な大学1年生ってどういうものか、
僕にはわからないのです。
大学1年の頃は気楽だったとか、楽しかったとか、
そういう話はよく聞きますけど、僕にはそれが
どういうものなのか、わからないのですよ。
このまま一生分からないのかもしれないですね(汗)
仮面浪人をしていて、無理矢理時間を作って
勉強していたので学力は随分上がりました。
それでも最終的に成功しなくては、仕方がない。
そして、仮面には、留年などによる金銭的な損害や、
仮面失敗による退学の危険が常につきまといます。
大学1年の頃から、
常にそんなことばかり考えてばかりいたら
そりゃ、身も心も細っていきます(汗)
大学1年当時、同級生を見ては
「楽しそうでいいなあ…」
と思ったこともあるんですが、
今改めて考えると、そうとばかりも
言えないような気もするのです。
仮面ばかりしていると、他の学生の様子を
あまり知ることはできません。
仮面を辞めてから、その様子も色々も見えてきて
「みんな、それなりに大変なんだな…」
と思い始めて、その様子も具体的に分かってきました。
生きている限り、何かしらの悩みが尽きることはありません。
成功を収めても、それは一時的なものであり、
そこから先も、一時の成功は過去のものとなり、
かつての悩みと同じくらいの悩み、
もしくはそれ以上の悩みに突き当たるのだと思います。
仮面浪人さえ終われば…
と考えていた過去の自分がどれだけ
浅はかだったかを、後から思い知ったのです。
失敗したとしても、何から何まで無駄なわけではなかった
と今なら思うことができるのです。
これは、すぐにわかることではないのでしょう。
時間もかかると思いますが
失敗してからの、様々な経験や+αの経験が混ざることによって
そういうように思えるようになるのかもしれません。
一時的な失敗を「完全な失敗」
と称してもいいのかどうか…難しいですよね。
再受験の方の日記を読む機会が増えました。
自分の経験したことのない経験や、
自分に足りない視点や様々な価値観
を色々知ることができて有意義だと思いました。
仮面浪人と社会人経験を経ての
受験では随分違うものなのでしょう。
僕の場合ですが、ブランクをあけずに、
純粋受験生の気持ちをひきずったまま、
大学に入ってすぐに仮面浪人を開始して、
そのまま受験勉強を続けていました。
社会人経験の人が受験するのでは、
ブランクがある分おそらく、
ある意味で新鮮な気持ちで
勉強ができる部分はあると思います。
過去の学生生活だって、しっかりと送って、
積み上げてきたものもあると思います。
そういった点に関してはそれなりの自信を
お持ちの方も多いことでしょう。
その自信が勉強することの原動力と
なっていることもあるでしょうし、
経験を積んでいる分、色々と見えたり気づいたり
することも、たくさんあるんだと思います。
僕の場合、仮面浪人開始時期が
大学1年の4月であり、
純粋受験生の垢がまるで落ちていなくて、
さらに、純粋受験生の頃、
当たり前に思っていたことが
仮面により全然当たり前でなくなり、
そういった状況にも、全然慣れていないかったため
純粋受験生よりも相当に不利な状況に
追い込まれていくのを実感しました。
純粋な大学1年生ってどういうものか、
僕にはわからないのです。
大学1年の頃は気楽だったとか、楽しかったとか、
そういう話はよく聞きますけど、僕にはそれが
どういうものなのか、わからないのですよ。
このまま一生分からないのかもしれないですね(汗)
仮面浪人をしていて、無理矢理時間を作って
勉強していたので学力は随分上がりました。
それでも最終的に成功しなくては、仕方がない。
そして、仮面には、留年などによる金銭的な損害や、
仮面失敗による退学の危険が常につきまといます。
大学1年の頃から、
常にそんなことばかり考えてばかりいたら
そりゃ、身も心も細っていきます(汗)
大学1年当時、同級生を見ては
「楽しそうでいいなあ…」
と思ったこともあるんですが、
今改めて考えると、そうとばかりも
言えないような気もするのです。
仮面ばかりしていると、他の学生の様子を
あまり知ることはできません。
仮面を辞めてから、その様子も色々も見えてきて
「みんな、それなりに大変なんだな…」
と思い始めて、その様子も具体的に分かってきました。
生きている限り、何かしらの悩みが尽きることはありません。
成功を収めても、それは一時的なものであり、
そこから先も、一時の成功は過去のものとなり、
かつての悩みと同じくらいの悩み、
もしくはそれ以上の悩みに突き当たるのだと思います。
仮面浪人さえ終われば…
と考えていた過去の自分がどれだけ
浅はかだったかを、後から思い知ったのです。
失敗したとしても、何から何まで無駄なわけではなかった
と今なら思うことができるのです。
これは、すぐにわかることではないのでしょう。
時間もかかると思いますが
失敗してからの、様々な経験や+αの経験が混ざることによって
そういうように思えるようになるのかもしれません。
一時的な失敗を「完全な失敗」
と称してもいいのかどうか…難しいですよね。
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