占い師の先輩

2006年7月13日
僕には、タロットの占い師の先輩(Hさんと言います) 
がいます。大学にいた頃、時々訪れ、
色んな人を占っていました。 
どうやら、才能や霊感に恵まれたらしく、 
信憑性は、なかなかあるみたいです。 
本人いわく今年で102×才だそうで、 
紫式部と面識があるとか言っています(笑) 
 
魔法使いのような格好をしているので 
Hさんと同期の人はHさんのことを 
冷やかし半分で「魔族」と称していました。 
…って魔族はヒドイな(汗) 
 
国文科の先輩で、国文科なのに西洋占術なのか…? 
と瑣末なことを思いましたが、 
ま、細かいことはいいっこなしで。 
 
占い師の先輩、 
ピタリピタリと過去を言い当てていきます。 
家族のこと。 
中学や高校のときのこと。 
けど、正確に言うと、100%自分の力だけで 
言い当てていくことはできないようで 
依頼者の話を訊きながら、 
タロットカードとパワーストーンと 
本人様が称している石で、分析していくのです。 
 
先輩のことを知っている 
女子生徒は、その先輩がくるやいなや 
 
「Hさん占ってくださ〜い」 
 
と、その先輩のところに殺到していました。 
僕が、その先輩のことを知ったのは大学3年の頃ですが 
最初、その先輩のことを半信半疑に思っていました。 
 
占いか…アテになるんんだろうか…と。 
 
今だからこそ、思うのですが 
この先輩、占い師としても、人間としても 
とてもよく出来た人です。 
甘いこと、気休め的なことを言う人ではありません。 
コメントは相当からいです。  
「占い依存症には絶対になるな」 
と普段から言ってましたし(笑)
 
最初、その先輩の信憑性を確かめるために 
探りを入れたんですが、 
ピタリピタリと当てられていく…(汗) 
 
今まで何回か占っていただいたことがあるんですが、 
まあ、今まで占ってもらったことはどんなことかというと… 

1:僕が大学を4年で卒業できるかどうか。 
2:当時好きな人がいたので、それについて。 
 
そして、ずっと後になって、  

3:この先いつになるかわからないが、
仮に受験したとして、その先に栄光はあるかどうか。 
 
同じ大学の人に仮面のことは、言わないことにしていますが 
この場合は例外として、敢えて言いました。  

?について、言われたことが、 

「大学でやっている勉強については、
  これ以降、君はますます興味をなくしていくだろう。
  今の限りでは、なぜ今、
  君が大学の勉強に興味を持てないのかは、
  私にはわからないが、単位も絶望的で、
  大学の勉強の興味もどんどん失せていく…
  これだけは確かだが、それゆえに、 
  4年で卒業できない理由はかなり高いだろうから 
  今のうちからそれなりに覚悟はしておけよ…!」
 
 
?については、絶望的なことを言われてしまいました。 
 その後、先輩の分析から外れない結果となりました(汗) 
 
?については 

「君の10代後半から20代前半のつい最近まで、
  怨念の炎の焦げ跡のようなものが、
  かなりはっきりと見えるんだよ。
  普段、物凄い精神力で封印しているが、
  それゆえに凄まじく、深く突っ込むと私まで、
  このエネルギーに飲み込まれそうになる。 
  このことが、大学での勉強に興味がもてない原因 
  とすごく関係していそうに、私には見えるんだが…」
 
 
−そこで仮面をしていたことを説明すると…− 
 
「なるほどな…でも、次の挑戦こそ成功することができるよ。   
  これまでの失敗を繰り返すことはないだろうし、 
  経験だって積んでいる。次に挑むとしたら
  仮面浪人というリスクもあるわけではない。 
  そこのところは自信を持っておけよ!」
 
 
いやあ、面白い人だったなあ。 
ってこれからも、たまにお会いするんだろうけど。 
元気でいらっしゃるだろうか。。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索